更新が滞ってしまいました。
いまさら感ありですが
「文学に棲む猫」展へ、足を運んでくださったみなさま、
ほんとうにほんとうにありがとうございました!
ひとときでも、楽しんでいただけましたなら、嬉しく思います。
お礼が遅れて、ごめんなさい。。。
この展示にあたり、4点の作品は、ガッシュで描きました。
普段はMac、Photoshopで描いておりますので
久しぶりの絵の具の手描き、緊張しつつも、いつもと違う動きに、
脳が活性化したような。
そして、展示会場で並べてみて、感じたのは、手で描いた絵というのは、
描き手の何かが、ダイレクトに滲みだすものだなあと。
額装についても、学ぶところが多く、反省点がいっぱいです。
さてさて、展示作品です。
私が選んだ本は、英国の絵本
「黒ねこのおきゃくさま」ルース エインズワース より2点
この本を選んだ理由は
シルエットの美しい黒ネコが描きたかった。
そして、ネコが幸せな話であること。
ネコが酷い目にあうとか、死んじゃうとか、
暗い気持ちになるエピソードが
ちょっとでも入っているものは避けました!
ネコが好きなもので、それは許さん!て感じです。
読み終えてあったか〜い気持ちになります。
子供から大人まで、ぜひご一読をおすすめします。
黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)
サイズも小さめで本棚に入りやすい絵本♩
「不思議の国のアリス」 より1点

言わずと知れた超有名な、説明いらないですね!
かわいくない(でもそこがイイ)ネコが描きたかったので選びました。
にやにやねこです。うふ
これはDMのために描いたネコです。
ところで
手描きですと、こうしてアップするために
データ化する必要がある訳ですが
色の調整の必要や、紙の目が光ってしまうことなど
原画と、色や質感が、だいぶかけ離れてしまうので
難しいものですね。
普段、データで作成しているから
余計に気になるのでしょうか。
などなど、なにかと学び多き展示でありました。
本当に、ありがとうございました。